自由もお金も手に入る! 勝間式超スローライフ 勝間和代

著者が提言するスローライフとは、

仕事の質や収入を落とさず短時間勤務にし、

その上で睡眠や食事、さらに運動を充実させるとこで、

サステイナブルな日常の過ごし方を実現する。

穏やかで幸せなライフスタイルのことである。

 

本書では、仕事、お金、料理、運動に関しての、

著者の考えや工夫、経験が書かれております。

 

●仕事について

「穏やかな暮らし」の基盤は

「短時間でしっかり稼ぐ」こと。

成果報酬型を目指す。

 

●お金の使い方

余計な我慢をしなくてもよい程度に、

自由がある使い方ができること。

 

●お金の増やし方

貯めずに、ドルコスト平均法で積み上げる。

 

●料理

調理家電を有効に使う。調味料は良質なものを使用する。

料理が美味しいと幸せになれる。

 

●運動

リアルジムより、時間を有効に使えるオンラインジムが便利。

 

スローライフのカギは、やはり短時間労働だと考えます。

どうしても定額の報酬体系だと長時間時間になります。

これでは、睡眠、運動、趣味などを満足にできる時間

を確保するのが難しいです。

 

どうやったら魅力的な短時間労働を実現できるのか、

本書に書かれていたことをまとめました。

 

短時間労働に自分を切り替える最大のカギは、

自分の労働体系を成果報酬型に切り替えることである。

定額の報酬体系に比べて収入が上がるチャンスは満載です。

最悪ゼロ円、上の方向では時給が数十万円とか

数百万円まで上がる可能性がある。

 

「自分がどの分野なら活躍できるか」

ということを見極める必要がある。

よく考え続ける。数年かけて少しずつ、

1ミリでもいいからあきらめずに近づけていく。

 

短時間労働にしやすい仕事として

考えられるのは非定型的な仕事、

コミュニケーションスキルを必要とされる仕事、

感性で積みあがるような仕事である。

 

一体どうやって短時間労働で生産性を上げられるか、

真剣に考えている人は少ない。

長時間労働を疑問なく行う人を

「長時間労働を頑張る怠け者」と考えてもよい。

 

簡単には短時間労働を実現できないようですね。

日々の努力で少しずつスローライフを

実現させていくしかないようです。

まずはやれるところから手をつけて、

少しでも近づくようにしてみたいと思います。