苦しかったときの話をしようか 森岡毅

著者の言葉が心に響きました

タイトルにある通り、

著者の壮絶な経験が書かれている。

 

本当に苦しかったと思う。

自分がこの状況になってしまったら、

おそらく仕事を辞めるかもしれない。

 

辛い毎日に耐える生き方は

アリとキリギリスの、

アリのようだと感じてしまう。

 

しかし、やり抜いたことにより

成功を勝ち取ることができた。

 

著者が伝えたいことは、

簡単に行くことばかりじゃない。

困難があるかもしれないが、

自分がやりたいと思った事は、

「やり抜いてほしい」ということだと思う。

 

ビジネスに取り組む姿勢として、

とても感銘を受けた言葉を

本書の中からピックアップしてみた。

 

結果を出さなければ誰も守れない。

嫌われても恨まれても集団に

結果を出させること。

 

無力なサラリーマンである以上、

仕事は選べない。

有力なサラリーマンになるには、

辞められたら本当に困る人材として

組織に認識されること。

 

自分の特性を知る、強みを知る。

強みを活かして好きなことに挑戦して欲しい。

 

自分の得意なことで、

一人一人が輝くことが出来れば、

もっと良い世の中になる。

 

世の中は大変なことばかりで、

残酷なこともあるかもしれないが、

諦めないでほしい。

 

意識の変化に対して、

行動の変化はタイムラグがある。

最初は出来なくて当たり前。

落ち込んで諦めるのは早すぎる。

自然に行動出来るようになるまで

やり続けること。

 

コンフォートゾーンを出ない限り、

もっている能力は覚醒しない。

 

不安なのは挑戦している証拠。

その不安は慣れる。

その不安を燃料にしてどんどん強くなれる。

大きな環境変化に対して、

人間は半年もあれば

順応していく力があるという。

 

人付き合いの苦手な私は

管理職として日々葛藤している。

正直、不安になることが多い。

 

「不安は挑戦している証拠」

「不安を燃料にして強くなれる」

という言葉がとても響きました。