幸せのひきがね 所ジョージ

テレビや雑誌で、趣味をとことん楽しんでいる

姿だけを見ると、自由に生きているなと思えてくる。

 

実際はとても相手ファーストな考え方を

されているようです。

どう相手を楽しませるかをいつも考えている。

自分自身は、その過程を楽しんでいるのだそうです。

 

一般的に何かを選ぶときには、

便利、簡単、楽な方を選びがち。

楽=幸せ という発想です。

 

著者の場合はひと手間かける、

その過程を楽しむ。

面倒くさい=幸せ のようである。

 

例えばプレゼントは宅配ではなく、

自分で買って手渡しする。

あの手この手で盛り上げることを考え実行する。

それが楽しい。

 

人生は面白くないことのほうが多い。

何で自分がやらなくちゃいけないのと

思うこともある。

しかし、つまらないことも楽しんでみる。

 

ゴミ拾いや片付けなど、人が手を出さないところは、

その場ではつまらないことかもしれない。

余計なことかもしれない。

でもこれが、「幸せのひきがね」なんだそうです。

 

著者の考え方で、とても素敵だなと、

参考になると感じたこと。

 

自分の趣味や仕事より、家族が大切。

どんなに夢中になっていても、

家族を優先するのだそうです。

 

社会の中で生きている以上、規則は守る。

その中で、工夫や創造をするから楽しい。

 

何事もピッチが合わないネジやナットの集合体。

ピタッとハマることはほとんどない。

ちょっとピッチが違うかもしれないが、

なんとなく締まってればそれでいい。

それっぽく見せればいい。

 

明日のために生きるのではなく、

今日が楽しく充実してれば良い。

 

めんどくさい事、つまらない事こそ

楽しむ価値があるように思えてきました。