金を使うなら体に使え。堀江 貴文

身体はあらゆる場所が老化します。

医療は進化しており、老化や不便な状態は

克服できるらしい。しかし国民の健康意識は

昔からあまり変わってない。

 

本書では老化は病気と定義している。

病気であれば治すことは可能です。

また病気は予防することが最も大切であり

そのためにお金を投資すべきである。

 

本書では専門医からの知見や医療の

最新情報を知ることができる。

 

また堀江氏の最新医療の自らの体験及び、

知見を知ることができました。

 

日本の平均寿命と健康寿命は

男女とも約10年間の差があります。

この10年間は日常生活に不便があり、

支援や介護が必要な状態といえます。

 

私は家族に迷惑をかけたくない。

人生を楽しむため、健康寿命を延ばしたい。

身体が動かない状態で過ごすのはイヤです。

 

骨折や転倒は筋力の低下が原因であることが多い。

40~50代からは運動を日常生活に取り入れて

筋量を維持することが大切になります。

 

運動は自分でできる最もコスパの良い

最高のアンチエイジングなのだそうです。

 

老化の不便を解消させるための投資で

試してみたいと思ったことが2つあります。

 

①老眼は手術で解消できる。

眼内に入れるコンタクトレンズようなもので、

多焦点ICLで解決できるのだそうです。

それなりに金額はかかると思いますが、

老眼鏡の煩わしさから解放されるのであれば

投資をしても良いかなと思いました。

 

②男性の更年期障害の改善。

人によって差は出るが、疲れやすい、鬱、

集中力の低下、イライラするなどの症状がでる。

テストステロンの減少が原因のようです。

療法はいろいろあるが、不足しているテストステロン

を補充する療法が理にかなっている。

 

アメリカでは70才のお爺さんが、

仕事に影響が出ないようテストステロンを

補充していたりするのだそうです。

 

このような知識はとても有用だと思います。

現在50代であるが、不自由を感じ始めたら

試してみたいなと思いました。