ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法 Kazu Languages

多国語を習得できる方法の本ですが私は英語

習得に役立つことを選択して読んでみました。

 

本書によると、どの言語も「赤ちゃんが母語

を身につけるプロセス」が、大人の言語習得

でも理想的なのだそうです。

 

大量のインプットを経てフレーズを体得し、

それから文法を身に着けるという流れです。

 

本書では2段階でその流れを説明しています。

ステップ①は「ネイティブの発音をまねる」

ステップ②は「実践的な文法を学ぶ」

 

ステップ①の内容

二つ目的があります。一つ目はそのままネ

イティブに対して使える「実用的なフレー

ズのストック」を作ること。二つ目はネイ

ティブの発音をひたすら真似ることで学び

はじめの段階からしっかりとした発音を身

につけること。

 

ネイティブが日常会話で使うフレーズをひ

たすら聴くこと。そして発音を真似ること。

単語を単体で機械的に覚えるのではなく、

フレーズごと覚えていくことが大切です。

学ぶ方法としては英語学習のアプリや、

Youtubeなどのツールを利用する。毎日継続

することで語彙のストックができます。

 

ステップ②の内容

ステップ①を継続していくと、ある程度の

フレーズや単語のストックができてくる。

これが文法を学ぶベースとなります。

 

いつかは文法を論理的に学ばなくてはいけ

ない。ステップ②は学び方を工夫し、ネイ

ティブが感覚的に文法を体得するプロセス

に近づける ノウハウとして体系づけたもの

になっています。

 

本書は言語学習を無理なく継続するための、

実践的な方法がたくさんのっています。

この中から自分に合うものを選択されると

良いと思います。

 

言語は「感覚的理解→論理的理解」の流れ

で学習する。学校英語は論理的理解が先に

なっている傾向があるので難しいし、続か

ないのかもしれない。

 

ネイティブの発音を真似する。フレーズを

覚える。教材の物語や会話文を書き写す。

自分で簡単な文章を作ってみる。これらを

反復することで、リスニング、スピーキン

グ、リーディングはどんどん上達するのだ

そうです。

 

残るはライティングです。本書では「逆翻

訳」をおすすめしています。 逆翻訳は物語

や会話文の和訳を最初に読んで、それを学

習中の言語に翻訳してみるという手法です。

 

まずは、とにかくネイティブの日常会話を

聞き、大量のインプットをする。発音を真

似する。感覚的に覚えていく。これをとに

かく継続させること。

 

少し理解が出来ないくらいの、ちょいムズ

なレベルがいい。少しずつレベルアップし

ていくことが続ける秘訣なのだそうです。

 

私は本当に低レベルな英語力しかないので、

まずはYouTubeで日常会話のフレーズをとこ

とんやっていきたいと思います。