最新AI産業の動向とカラクリがよ~くわかる本 讃良屋安明

ChatGPTなどの生成AIを利用したところ、

すごく面白いと感じたのとAI技術の進化に驚いた。

それをキッカケに今後のAI動向を知りたく

本書を読んでみました。

 

私はAI産業業界に携わっていないので、

あまり詳しくはないですが、

本書のなかで印象に残ったところを書いてみました。

 

■AI産業で日本は世界各国で遅れをとっている。

AIの急速な発展と比較して、日本の規制緩和の

調整が緩やかなのが原因と考えられる。

日本の多くの大企業が身動きが取れない中で、

各国の企業は積極的に取り入れ競争をしているようです。

「AI開発」アメリカ1位、日本12位 

「企業AI導入率」:中国1位、日本ランク外

 

■AIが苦手なところ。

芸術的な創造性や人間の感情の理解、

直感的な判断や倫理的な判断はAIには難しい課題である。

 

■AGI

現在利用されているAI(人工知能)の将来は、

AGI(人工汎用知能)だと言われている。

AGIは人間レベルのAIであり、約100年後には

すべての人間の仕事は自動化される可能性が

あるとの見解があるようです。

しかしAGIはすぐに実現できる可能性は低く、

技術的なブレイクスルーが必要なのだそうです。

 

私は現在50代なので、今後は老化による運動能力

や体力が無くなってくるので、安全性を考慮し

自動運転車を導入したい。

 

またビジネスでは管理業務(スケジュール、

進捗、仕組み作りなど)に生成AIを

うまく利用していきたい。

 

AIを使いこなすスキルを常にアップデート

することが重要ではと感じています。

 

生成AIが生成した作品は、正しいものとは限らない、

最もそれらしい表現をしてくるので、

最終的に判断する人間側のスキルが求められる。

それを理解した上で利用しないと危険である。

 

能動的に上手く利用し、

ビジネスや生活に役立てていきたい。