キャリア不要の時代 僕が飲食店で成功を続ける理由 堀江貴文

飲食業における「キャリア不要の時代」

というのは、どういうことなのか?

著者の考えを知りたく読んでみました。

 

どんぶり勘定、長時間労働、値下げ競争…

を抱えたまま、飲食業を続けていくのは

難しい時代になっている。

 

好きなことをビジネスにしていくのは

なかなか難しい。職人は好きなことをずっと

やり続けたいから、オートメーション化や、

効率化などのイノベーションは起こさない。

しかも万人受けしないものをつくる。

 

カレーが大好きなのにCoCo壱番屋のような

万人受けするお店はやらない。

 

料理をできない人が飲食業で成功している。

最大公約数を掴むのは、本気でビジネスライク

にならないと出来ない。

 

人材不足は世界的な問題。バイトでも回る

システムにしないと続けられなくなる。

 

いまは技術的な情報に、誰でもアクセス出来る。

技術よりもセンスとコミュニケーション能力が

求められている。

 

飲食業で成功するために「キャリアは不要」

と言う意味が、なんとなくわかりました。

ただ突き抜けたセンスとコミュニケーション能力

があれば好きなことでも成功できる可能性は高い。

 

成功できるのは、

●ビジネスライクを追求した飲食業。

●突き抜けた個性をもった職人の店。

 

SNSの運用は欠かせない。とくに地方であるほど

効果は絶大だそう。エンタメや映えるインスタなどで

アピールし、間口をあけておくことが必要だそう。

いまや、情報発信はマストなんですね。