対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術 寺田有希

本書のタイトルである対峙力とは、相手と対等

な立場にたって本気で向かい合っている。

それが周りから「対峙力」があると言われる

状態だそうです。

 

著者の方は、自分のことをネガティブて小心者

そして人見知りだと言ってます。

しかし今はいつ誰と話すことになっても大丈夫

と自信を持って言えるようになったそうです。

 

誰とでもフラットに向き合える力=対峙力

という武器。その身に付け方が書かれています。

 

その中から、私にも出来そうだな、

取り入れてみたいと思ったことをまとめました。

 

●人との対峙について。

相手の良いところを自分の言葉で伝えてみる。

生まれ持ったものより、その人が努力して身に

つけたものを褒める。

 

●仕事との対峙について。

誰にでも弱点はある。自分の弱点を受入れて、

相手のいいところを尊敬して学んだほうが良い。

いま求められていることに応える。

その場で期待されている自分の役割を全うする

ことだけを考える。

 

●夢との対峙について。

夢も大事。でも必要とされている場で活躍できる

ことは幸せ。その時々でやるべきこと(Must)

に対して、できること(Can)をやっていく。

その先に、やりたいこと(Will)が実現できれば

よいという考えかた。

 

●自分との対峙について。

自分の理想とは違うかもしれないが、

周りの人が褒めてくれることを認める習慣をもつ。

褒められるキャラクターに自分自身を近づけると

人生は生きやすい。

 

みんなそれぞれ長所はある。自分自身と対峙

して長所を見つけることが大切。自分の才能に

気がつくことが出来れば、それが対峙力になる

のだそうです。

 

自分が求められていること、自分がやれること

を理解すれば、周囲の人のたちに、貢献できる

ようになれそうだと感じました。