反応しない練習 草薙龍瞬
反応とは、妄想や執着してしまう心の動き。
感情が入ってしまい、事実が見えなくなる。
これが悩みを複雑にしてしまう。
たしかに頭の中では、いろんな妄想をしてること
に気が付きました。人間関係でも、好き嫌いとい
った感情で、事実がわかりずらくなることも感じ
ています。
「誰しも、心はすぐに反応してしまう」それを
前提とし、まずは感情と事実を切り離すことか
ら始めたほうが良いようです。反応した心から
離れ、ものごとをニュートラルに見ることがで
きれば、悩みの原因がわかりやすくなる。
反応から離れるために・・・
①ラベリングする。
いま行っていることに言葉をつける。
その時は、反応から離れることができる。
②目を閉じる。
反応してしまう外の世界から離れる。
③運動、歩く。
体の感覚に集中することで反応から離れられる。
ひとつでも実行すると、その時は反応から離れ
られることが、実感できました。日頃のものご
とは相手にとって有益であるかどうか。役に立
つかどうかが大切な判断基準になる。これを行
動指針にすれば良いのですね。
正しい、間違っている、良い、悪い、という
判断は自分が勝手に決めた妄想のようです。
有益にはなりません。
日々の生活で、反応から離れる練習をしていき
ます。心の中にしか存在しない、妄想から解放
され自由な心に向かっていきたいと思います！
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